大学院
看護学研究科からのメッセージ
兵庫県立大学大学院
看護学研究科長
兵庫県立大学大学院看護学研究科は、1997年に兵庫県立看護大学大学院修士課程、1999年に博士課程を開設し、その後27年間多くの教育研究者や高度実践者を輩出してきました。
近年、日本では少子高齢化の進展に伴う慢性疾患の増加、多様化?複雑化する健康ニーズ、地域包括ケアシステムの推進、さらには災害や感染症の脅威など、従来の医療の枠組みでは十分に対応しきれない課題が顕在化しています。このような状況において、看護職には、個々の対象者に寄り添った実践力に加え、科学的根拠に基づいて課題を分析し、新たなケアやシステムを創出する役割が強く求められています。そのためには、臨床?地域?教育の現場に根ざした研究を推進し、看護の知を体系的に発展させていくことが不可欠です。
本学研究科は、こうした社会的要請に応えるために、急速に変化する医療や健康をめぐる社会的課題に対応し、高度な専門性と研究能力を備えた看護職の育成を使命としています。
<博士前期課程>では、4コース16領域を設置し、高度実践看護および看護学研究の基盤を修得し、専門的課題に対して科学的にアプローチできる人材の育成を目指します。
<博士後期課程>では、12領域を設置し、看護学の学術的発展と社会への貢献を担う高度研究者?教育者の養成を目指します。
<博士前期課程>
看護学の理論や研究方法論を学びながら、自らの関心領域に基づいた研究課題を設定し、指導教員のもとで研究を遂行します。また、臨床現場や地域社会との連携を重視し、実践に直結した知識と技術の深化を図ります。これにより、専門職としての判断力?実践力を高めるとともに、将来的に教育?研究へと発展可能な基礎力を養います。
1.研究コース:看護の研究者を養成する13領域。
2.高度実践看護コース:専門看護師を養成する8領域。
3.実践リーダーコース:リーダーシップを発揮する人材を養成する4領域。
4.災害健康危機管理学コース(沙巴体育官网9年度から新設)
<博士後期課程>
独創性の高い研究テーマに取り組み、国際的な視野をもって看護学の新たな知見を創出します。本課程は、看護学共通科目の充実、博士論文作成支援科目の提供により、自立した学識ある研究者を育成しています。特に博士論文作成支援科目では、研究計画の初期の段階から看護学研究科に所属する教員等によるピアレビューを受け、計画書作成を推進するなど、看護学研究科に所属する全教員が学生の皆さんの研究の進捗を見守り支援しています。
臨床?地域?教育の現場の課題に真摯に向き合い、新たな看護の知の創造に向けてチャレンジされる方々をお待ちしております。








